梅雨の過ごし方

こんにちは。
京都亀岡京YUNOHANA RESORT翠泉内、アーユルヴェーダスパ樂爛(ららん)です。

いよいよ梅雨に突入しましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

梅雨にはいり何かとご不調を感じてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本日は梅雨の時期の不調と過ごし方についてご紹介致します。

梅雨の時期、アーユルヴェーダでもトリドーシャ(VATA・PITTA・KAPHA)のバランスが乱れやすいと言われています。

風が強い日は、VATAドーシャが、
湿度が高く冷たい日は、KAPHAドーシャ
蒸し暑い日は、PITTAドーシャが強まります。

また、日々の温度・湿度の差も激しく、気圧も変わりやすいとき。
天候の変動で不調もでやすい季節です。

=天気の変動などでおこる不調=

むくみ、重さ、だるさ、冷え、乾燥、便秘、消化力の低下、
目覚めが悪く、寝ても寝ても眠い、スッキリしない、元気がない、不安などが出やすくなる…など

しかし、ジメッとした梅雨の季節自然界にとっては恵みの雨がやってくる時。これからやってくる夏の季節をしっかり乗り切る為の大切な準備の時期でもあるんです。

この時期は、ご自身の今の様子を意識して観察し今のご自身の体調に合わせた食事や生活スタイルが大切です。

積極的にアーユルヴェーダの知恵を取り入れて梅雨の時期を乗り切りましょう。

梅雨の時期において

①【オススメの過ごし方】

規則的な生活をしましょう。
朝日をしっかり浴びましょう。
散歩や軽い運動で、適度に汗をかきましょう。(体の水分を出す)
そして、お白湯で水分補給も大切です。

②【気をつける事】

体を冷やさないよう、温かい食事を心がけましょう。
スパイスを上手く使うと代謝や消化力を高めてくれますよ。
(ブラックペッパー、ショウガ、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン…など)

③【セルフケア】

オイルトリートメントやギーを摂取するのがオススメです。
ギーは胃腸での消化吸収を促し便通をよくします。
またオージャス(活力のもと)を高め体のあらゆる組織の強化、免疫力の向上に繋がります。

素手や絹の手袋で、体や頭のマッサージ!
俗に言う”乾布摩擦”ですね。
アーユルヴェーダではこれを”ガルシャナ”と言います。
頭皮や、足を重点的にすると体の中の余分な水分が出て
スッキリ軽くなりますよ。

ギーについての詳しいことはこちら!

トリートメントオススメのオイル
乾燥が気になる時は・・・ピンダオイル
胃腸の調子を整えたい時は・・・トリパラオイル
冷え、むくみが気になる時は・・・サルサパオイル

①②③にプラスして少し長めの深呼吸を意識して試してみてください。

 

積極的にアーユルヴェーダの知恵を取り入れて、免疫力もあげるよう心掛けでみてください。