お白湯ってすごいんです

本日は「白湯(さゆ)」についてご紹介させていただきます。
アーユルヴェーダにおいて白湯は、最強の毒出しドリンク言われています。
それは白湯を飲むことを習慣づけることで、様々な効果、症状の改善が期待できるからです。
是非とも 皆様の生活の中に、 白湯を取り入れてみてください!

本日は「白湯(さゆ)」についてご紹介させていただきます。
アーユルヴェーダにおいて白湯は、最強の毒出しドリンク言われています。
それは白湯を飲むことを習慣づけることで、様々な効果、症状の改善が期待できるからです。
是非とも 皆様の生活の中に、 白湯を取り入れてみてください!

■白湯とは?
白湯とは、水を沸騰させ続け、不純物を除去したものを指します。
基本的には熱い状態のもの(90度以上)が白湯と定義されていますが、飲む際には少し熱いぐらいまで冷ますのが一般的です。

■白湯のパワーについて
①デトックス効果
白湯は消化力を高め、体内に残っている未消化物(アーマ)を溶かし流します。
また、代謝をあげて燃やしやすい身体を作ってくれます。
②肌トラブルの軽減
アーユルヴェーダでは、消化不良が肌トラブルを引き起こすと考えられています。
つまり、肌がキレイな人=腸がキレイな人、です。
白湯は腸の毒素を浄化、排出を促してくれるので、肌トラブルの軽減が期待できます。
③便秘改善
アーユルヴェーダでは、便秘はヴァータ(冷えと乾燥、不規則の性質)の過剰から引き起こされると感がられています。
白湯の温かさと潤いで、冷えと乾燥の毒素を排出できるので、便秘改善が期待できます。
⓸冷え性改善
白湯は、水に火の力が加わっています。
胃腸が温まることで体内の熱が増え、新陳代謝が促されるので、冷え性改善が期待できます。
⑤肩こり・腰痛の改善
肩凝りや腰痛の原因に、体の冷え・血行不良などがあげられます。
便秘と同様ににヴァータの性質を持つとされ、白湯を飲むことで体が温まって血行がよくなり、
肩こりや腰痛などの改善が期待できます。

■白湯の作り方
①ヤカンなどに水1リットルを強火にかける
②沸騰しはじめたら、蓋を取り、大きな泡が立つくらいの火加減にして10分以上沸かし続ける
③火を止めて、コップに白湯を移し、50~80度くらい(季節や体調で調節)に冷めたところで、すするように飲む
※白湯の温度については諸説あり。
⓸残りの白湯は保温ポットに入れて、好きな時に飲む

<注意点>
白湯に冷たい水を入れて温度を下げたり、一度沸かした白湯沸かし直しはNGです。

■白湯を飲むときのポイント
☆可能なら1日約1リットル飲む
1度に飲む量はコップ一杯(150ml~200ml)が適量です。一口ずつ10分~20分くらいかけて飲むことが理想的。
ただし、無理は禁物!量は限定せずに体調に合わせて調節を。
☆朝起きたら飲む
朝起きたら、歯磨き・舌磨き後にまずは一杯。夜のうちに溜まった毒を洗い流し、消化を促してくれます。
起床後15分以内、朝食の30分以上前に飲みましょう。
☆食前、食事中に…
消化機能の向上効果があるので、食前・食事中の飲み物として白湯を飲むのも効果的。
食べた物の栄養素をスムーズに吸収してくれます。
☆就寝前
寝る前に白湯を飲むことで、心も体もリラックスできます。温かい飲み物を飲むと体が温まり睡眠誘導効果期待できます。
ただし就寝30分以上前に摂取を。

ただ水を温めたシンプルものだからこそ、すんなりと身体に入っていき、体調を整てくれる白湯。
まずは朝の一杯だけでも習慣化してみてください。
きっと体調に嬉しい変化を実感できます。