スリランカに伝わるオイルの神話

スリランカに伝わるオイルの神話

スリランカの昔からのお話です。約3000年以前よりかの国の大切な宝になりましたアーユルヴェーダオイルは、スリランカにおいて人々の健康に重要な役割を担っています。オイルは自然の中から薬草を選び、占星術のシャーマンより伝えられた日に造り始めると言われています。
その昔、アーユルヴェーダの薬草はヒマラヤの麓で、昼は太陽神(ピッタ)から十分なアグニ(消化のエネルギー)を受け、風の神ヴァータから心地よい風を受け、夜は月の雫(カパ)から水分を受けすくすく育った極上の薬草でした。
オイルを仕込む時は、占星術のシャーマンより時を伝えられ宇宙のサイクルに合わせて造ります。
あるものは数百種類のその極上の薬草をあわせ、あるものは数ヶ月かけてゆっくりじっくりと伝統のレシピで作られます。
時を見て、出来上がったオイルを綿に染み込ませ火をつけます。炎が真っ直ぐに立ち上れば最良のオイルになります。そして、スリランカでは3000年の昔より、オイルの作り方はアーユルヴェーダドクターや僧侶の間に語り継がれています。
オイルの作り方も薬草のブレンド方法も学校で学べるものではありません。森に入って薬草の場所を探すのも地図に書いてあるわけではありません。これらの知識は、すべて個人の家に伝わるものや、アーユルヴェーダドクターが弟子に伝えたもの、お坊さまが書き残したものなどです。

この神話のように、今でもスリランカの薬草オイルは古くから口承で伝わる方法でじっくりと手間と時間をかけて丁寧に作られています。
そんなスリランカ生まれの薬草100%の天然オイルは、浸透性が非常に良く、短時間で体の隅々まで行き渡ります。そして、体内に溜まった汚れを吸着して汗や尿や便と一緒に体外へ排出してくれます

毒素や老廃物が排出されて体の中が綺麗になると、血液の循環も良くなります。身体に良いことがたくさんあります。
また、カチカチの心を溶かして優しい気持ちになったり心身ともに緩めてくれるのです。

薬草成分で疲れを取り除いて体力を補い、

一定のリズムと温かい手のタッチで自律神経を調整、

心身ともにリラックスできるのがアーユルヴェーダの薬草オイルトリートメント。

オイルに守られている感覚と人の手の心地よさを是非体感しにいらしてください。